自分で名刺を作る場合は、次のものを用意します。
- パソコンとプリンター
- 名刺作成ソフト
- 名刺用の台紙
パソコンとプリンターは言うまでもありませんが、問題は名刺作成ソフトと台紙です。どちらも作りたい名刺によって選び方は変ります。
名刺作成ソフト
例えば、プロが実際に使っているのはillustratorというソフトですが、これは名刺作成用ではなくて、例えば雑誌やチラシなどのデザイン用ソフトです。何よりもその値段を見てビックリしていただいて、読み流してください。
名刺作成は非常にシンプルな作業ですから、高機能なソフトは必要ありません。名刺に入れる文字を入力して、その文字の書体を選び、位置を調整するだけです。それを市販の名刺台紙に印刷すればOKです。
もし、あなたが画像編集ソフトを使うのに慣れているなら、今まで使ってきた画像編集ソフトで作ることも可能です。印刷用紙のサイズを測って、そのとおりに画像を作れば出来上がりです。ただし、画像編集ソフトを使ったことがないという人は、逆に遠回りになる可能性がありますから、普通に市販の名刺作成ソフトを買うことをお勧めします。
非常にシンプルな名刺を作る場合、例えばイラストや写真素材は必要ない場合はフリーのソフトもあります。
こういう感じのシンプルな名刺を作るなら、「名刺を作ろう!」がおすすめ。操作も簡単で0から10を選び、文字を入力、書体を選び、レイアウトを調整すればできあがり。一度、普通の紙で印刷し、出来具合を確認してください。これで十分という場合は、後は名詞用の台紙を買ってくるだけです。ちなみに、この便利なソフトをフリーで提供していくているのは、Marume Soft さん。
市販の名刺作成ソフトを探す場合はAmazon 名刺作成 でどうぞ。
名刺用の台紙
台紙選びで注意したいのは紙の質です。一般的には無地のコート紙かマット紙を選べば問題ありません。コート紙は表面がツルっとした紙。マット紙は紙の質感があるツルツルではない紙です。名刺に写真なんかを入れる場合はコート紙を、文字だけの場合はマット紙を選んでおけば間違いないでしょう。
大き目の文房具屋さんや、パソコンショップでも販売されていますので、最初は2種類買って気に入ったほうを使うようにしましょう。紙質によって、イメージが変ってきますので慎重に。
市販されている名刺用台紙は、大きな紙で名刺サイズに切り目が入っているものが多いです。印刷し終わったら、気合を入れて丁寧に切り分けてください。変にギザギザが残っていたりすると、これまた安っぽくなります。