検索エンジンとは、知りたい情報のキーワードを入力して、その情報が含まれているかもしれないページを表示してくれるサービスです。

なぜ、エンジンと呼ぶかというと、IT業界(プログラム業界)用語で、効率よく何かを処理するプログラム(しくみ)全般をエンジンと呼ぶから。(例:○○社のDBエンジンは処理が早いから、それを使おう。)

有名な検索エンジンには、GoogleYahoo! Japanがあります。初めはこの二つで十分です。この二つの検索エンジン、少し仕組みが違います。キーワードを入力して、それに近い情報が含まれているかもしれないページを表示するのは同じですが、検索対象になるページが少し違うのです。

Google

Googleは、自動的に検索ロボット(情報収集プログラムのこと)が、ネット上のページを見てまわり、そのページにで書かれている単語を整理してデータベースにまとめます。実際にGoogleで検索した時は、このデータベースを調べて検索キーワードが含まれるページを検索結果で表示する仕組みです。

※検索キーワード = 検索の際に入力する単語

Yahoo! Japan

Yahoo! JapanはGoogleとは違い、Yahoo!カテゴリという人の手で整理されたリンク集と、Googleと同じように検索ロボットが集めたデータ-ベースから結果を探します。Yahoo!カテゴリに登録されたサイト名や説明文に、検索キーワードが含まれていると優先的に表示されます。

※検索キーワード:「野球」だけの場合でも、ページを進めれば、登録サイトの後にロボット型検索エンジンの結果が表示されます。

簡単な検索キーワードの場合は、カテゴリに登録されているサイトが表示されますので、関連サイトを直接探す時にはYahoo! Japanが便利です。

ちなみにGoogleにも人の手で整理されたGoogle Directoryがありますが、こちらは優先的に検索されるわけではありません。

Google と Yahoo! Japanを使い分ける

どちらか一方を使ってもいいのですが、次のような使い分け方をすると便利です。

Googleは、特定の情報を探す時。
検索キーワード例: Google 野球 カーブ 投げ方

Yahoo! Japanは、特定の情報ではなく、関連サイトを探す時。
検索キーワード例: 野球 選手名鑑

キーワードによっては、どちらを使っても同じような結果になりますので、必ずこの方法で検索するわけではありませんが、基本はこんな感じと知っておきましょう。

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