サイトマップの作り方

サイト運営を地道に続けているとページ数が増えてくる。ページが増えてくると、初めて見にきた人は、何処に何があるのかわからなくなる。どんなに内容が良くても、見てもらえなければ意味がない。そこでサイトマップの登場である。

サイトマップとは、サイト内にどんなページがあるのか一目でわかるようにしたページのこと。「1時間で作る」のサイトマップは、各ページの一覧を見るタイプとなっている。ページ数がもっと多いなら各コーナーの目次ページへリンクしておくだけでも良い。

ツールを使ってサイトマップを作る

簡単にツールを使って作ることにしましょう。

最初に見つけてきたのは、eXactMapper Lite という海外のツール。使いやすいツールではあるけども英語だけに敷居が高いと感じる人もいるかもしれない。そこで、情報交換掲示板で呼びかけてみたら、ma2chinさんから以下の情報をいただきました。

以下、ma2chinさんの投稿を転載します。
オリジナルは掲示板:サイトマップ作成ツール

私が使用しているフリーのHTMLエディタにサイトマップ作成の機能がありますので紹介します。

Web Frontier(http://www.w-frontier.com//index.html)の
『ez-HTML』

使い方:
メニューの「表示」で「スペシャルサイドバー」-「サイトマップ」にチェックすると、サイトマップのサイドバーが表示されます。
ここで、一番左のむしめがねのアイコンをクリックして「ディレクトリの選択」でサイトのディレクトリを選択すると、サイドバー内にサイトマップが表示されます。
そして、一番右のHTMLドキュメントのアイコンをクリックすると結果をHTMLファイルに出力します。

主な仕様:
・ハイパーリンクに関してはすべて自動的に計算し、相対パスを取得して貼り付けてくれます。
・ul要素とli要素を使って作成されます。
・初期状態では「data」フォルダにある「sitemap.css」を参照して内部スタイルシートにします。
・サイトマップのタイトルは、<title>があればそれを表示、なければファイル名で作成されます。

このエディタはXHTMLにも完全対応しており、サイトマップ作成の際にも、自分が使用している文法に沿って書き出されるので良いと思います。

また、cssの知識があれば書き出す際のスタイルをカスタマイズすることも可能です。

そのためだけのツールでは無いので簡単な機能でしかないかもしれませんが、
これだけで充分満足ですし、このソフトにはそれ以外にもとても魅力的な機能が満載なのでとても気に入っています。

ez-HTMLでサイトマップを書き出すと、各ページのタイトルを拾ってリスト形式で書き出してくれるので、とても簡単。後は、各ページの並びを変えて調整すれば、リンクを忘れることもない。

この機能はページの一覧を書き出す機能なので、サイトマップ以外にも各ページの確認にも使える。例えば、複数人でサイトを作る時、ページ一覧を書き出して確認用にするのもいいかもしれない。

手書きでサイトマップを作るのに比べると、短時間で簡単に仕上げることが出来る。
お試しあれ。